毎日の着こなしに馴染む、楽ちんボトムス。ユニクロ VS glimmer【Vol.4 ジョガーパンツ編】

これまで3回にわたって続けてきたユニクロVSグリマーシリーズも今回で一旦節目。ここまで1勝1敗1分で両者均衡状態。最後に勝つのはどっちだ。

今回の対象アイテムは「ジョガーパンツ」。

ジョガー(jogger)はジョギングする人を意味しており、その名の通りもともとはスポーツウェアの意味合いが強いアイテムでしたが、近年はファッションアイテムとしても認知されるようになりました。

UNIQLO「ウルトラストレッチアクティブジョガーパンツ」

ユニクロから毎年リリースされ続けているジョガーパンツ。今年はとくにシルエットがよくなったと評判なので、期待値高めです。

生地感

生地感は薄手でドライな質感。もともとがスポーツウェアというだけあって、速乾性に優れていいそうな感じですね。それでいて驚くのが、高い伸縮性。

ストレッチと名前を冠していますが、想像以上にグッと生地が伸びますね。これは履き心地の良さの秘訣でしょうか。

★ ★ ★ ★ ☆ (4/5)

シルエット/デザイン

ウエスト部分はドローコードのイージー仕様。ただ、紐が外にでているのは個人的にはイマイチですね。内側にしてほしかった。

ポケットはフロントのみ。バック部分はポケットがなくスッキリとした印象に。

シルエットは、裾に向かって細くなるテーパードシルエット。ユニクロのアイテムでは珍しく、かなり裾がぎゅっと細くなっているのが特徴です。

そもそもの生地にストレッチ性があるので、細くなっていると思われますが、これは履いた時のシルエットが美しくでそう。

実際に着用してみました。正面からはこんな感じ。

横から見ると、シルエットの良さが際立ちます。ユニクロのボトムスって、幅広い年代の方が着用できるよう、基本的にいはちょっとルーズめになっていることが多かったのですが、今回のジョガーパンツはかなり細身。

足首の部分も、リブが強調しすぎず上品な印象で履けると思います。若干惜しい点もありますが個人的にかなり好みのパンツですね。

★ ★ ★ ★ ☆ (4.5/5)

価格

定価は1,990円(+税)。これは正直かなり安いとと感じます。個人的には4,000、5,000円出しても良いくらいのシルエットの美しさと生地のストレッチ性。

外着としてもいいですし、ルームウェア的な使い方もできる万能パンツは、ぜひ皆さんにもお試し頂きたいですね。

★ ★ ★ ★ ★ (5/5)

glimmer「ドライストレッチジョガーパンツ」

生地感

こちらはわりとシャリ感のあるポリエステル生地といった印象。マットな質感で安っぽさはないですね。ただ、商品名にあるストレッチ性はわずかに感じる程度。ここはユニクロの方が優れていますね。

★ ★ ★ ☆ ☆ (3/5)

シルエット/デザイン

ユニクロ同様、ドローコードのイージー仕様ですが、こちらは内側に通っています。これはgood。

シルエットは、あまりテーパードはかかっておらず、ストレートに近い感じでしょうか。

実際に着用するとこんな感じ。少しゆとりのある感じで、動きやすさはバッチリ。

横からのシルエットがユニクロと見比べた時の大きな違いかと思いますが、それほど細くはないですね。

こればかりは好みだと思いますが、やはり細いほうがスッキリと、脚のラインをキレイにみせる効果が高いので、意図的でない限りはユニクロのシルエットの方が好ましいですね。

★ ★ ★ ☆ ☆ (3.5/5)

価格

価格は1,890円(Tshirt.st販売価格、執筆当時)。こちらもU2,000円で購入できるなら十分な高コスパアイテム。アクティブなシーンで使いやすいのはこちらかな。

★ ★ ★ ★ ☆ (4/5)

最終決戦も…ユニクロ勝利!

さて、結果がどうなったのかというと…11.5点対10.5点で、最終決戦もユニクロが勝利。ストレッチ性のある生地と、シルエットの美しさで差が付きました。とはいえ、何度も述べている通り、glimmerのアイテムも十分すぎるほど、よいアイテムばかり。

細やかな部分がアップデートされていけば、今後十分ユニクロを脅かす存在になれるはず。ぜひ頑張って欲しいですね。また、機会があればこうした対決特集をやっていきたいですね。ぜひお楽しみに。





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