コレクション: Tシャツ、ポロシャツ、パーカーの商品名にあるオンス(OZ)って何?


 TシャツやロンT、スウェット、パーカーをTshirt.stで探すと商品名や商品説明の中に「oz」の表記をよく見かけることがあると思います。
これは「オンス」と読むのですが、このオンスを「生地の厚さ」として認識している方も多いのではないでしょうか?
少しだけ違います。オンス(oz)は「生地の重さ」を表す単位であり、「オンス=生地の重さ」を示します。ただ【重い生地≒厚い生地】ですので、「生地の厚さ」として考えても大きな間違えはないかもしれません。
ただし厳密にいう場合は、1ヤード四方の面積の重量を1.0オンスと定義します。つまり、オンスは生地の重さを示すものであり、生地の厚さではありません。


Tshirt.stの中で年間で一番販売している商品は、5.6オンスのTシャツになります。(このオンスのTシャツはどのブランドもメイン商品のことが多いです。



その中で「5.6オンス ヘビーウェイトTシャツ」というPrintstarの00085-CVTという商品があります。たまにお客様から「ヘビーウェイトって書いてあるのに、思ったより生地が薄いです。」というコメントやご指摘をいただきます。



確かに、昨今では7.0オンス以上の商品がTshirt.stでも多く販売されており、極厚のものではLIFEMAXからMS1156、MS1157という10.2オンスのTシャツも取り扱っております。
また、Tshirt.stでは当店の基準として以下のように分類しております。
この理由としては、日本でアメリカ製のブランドの無地のボディTシャツが出回っていた頃は、5.0オンスくらいのTシャツが主流でした。ですので当時に開発+販売開始された5.6オンスのTシャツは当時は間違いなく「ヘビーウェイト」だったのです。
現在では、上記のように6.0オンス以上のTシャツのラインナップも増えたことにより、5.6オンスのTシャツはTshirt.stでは中間の厚手生地として位置づけられるようになったという経緯があります。

もうひとつ重要なポイントとして、オンス数が低ければ低いほど品質が低下するわけではないということです。例えば、吸汗性や速乾性に優れたポリエステル100%のドライTシャツや混紡素材のTシャツは素材の性質や特性上オンス数が低めです。(Tshirt.stでは薄手生地に分類されています)ですが、十分に品質の高い商品が揃っています。

Tシャツの使用においては、身体のシルエットを気にされる方や商品の透け具合を気にされる方、インナーやトップス、レイヤード等の用途など人によって様々です。自分の好みや目的に合わせて商品特性としてオンスの知識を選ぶ際の参考にしてみてください。

Tシャツ(ロンT含む)のオンスについて
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