これまで、このCASUAL NOTEではTシャツに関する記事がほとんどでしたが、着こなしで重要なのは、あくまで全体のバランス。
サイズ感、シルエット、素材など様々な要素を組み合わせることにより、同じようなアイテムであっても、与える印象は大きく変化するのです。
となると、当然トップスだけではなく「ボトムス」にも目を向ける必要性がありますよね。今回は、まさに今流行している、気軽に履けてオシャレにみえる「シェフパンツ」をご紹介します。
流行中の「シェフパンツ」とは?
シェフパンツとは、別名「コックパンツ」とも呼ばれ、もともと厨房で料理をするコックさんが着用するユニフォーム(仕事着)として生まれたパンツ。
その為、動きを妨げないように太めのシルエットとなっており、昨今のビッグシルエットの一般化とともに脚光を浴びるようになりました。
特に今年の春からは、GUなど人気ファストファッションブランドからもリリースされ、今最も注目を浴びているパンツと言って良いでしょう。
United Athle Worksのシェフパンツ
今回ご紹介するのは、United Athle Worksからこの春新商品としてリリースされたばかりの「7475-01 T/C イージー パンツ」というアイテム。
シェフパンツをソースとしつつ、United Athleが現代に溶け込むようにアレンジを加えたといった感じでしょうか。以前もこのUnited Athle Worksが設立された際にも記事を書きましたが、手番ラインにはない“無骨”な感じがたまらないですね。
特徴は腰回り。全体的にウエストゴムが入り、ドローコードも装備されたイージ仕様になっています。
僕自身わりと細身の体型で、ベルトをしないとずり落ちてしまうパンツが多いのですが、このパンツであればその心配はいらなそう。どんな体型の方でも履きやすい仕様は嬉しいですね
素材はポリエステル 65%と綿 35%の混紡ツイル(綾織り)を仕様。形がワークテイストですが、生地はやや光沢のある上品な質感になっています。この素材、シワも付きづらく個人的にはかなり好みです。
緩やかにテーパードがかかっています。ただ、もう少し強めにかかっていても良いかな。このあたりは好みですが、、、
楽に品よく履けるパンツ
175cm細身体型でMサイズを着用しています。イージ仕様なのでベルトいらずなのが本当に楽。僕はコロナウイルスによる自粛期間でも、なるべく気分をあげようとちゃんと着替えるようにしているのですが、今後はこのパンツが多くなりそう。
横からのシルエットはこんな感じ。ワイドパンツまではいかない、絶妙な太さ。このくらいのパンツほしかったんですよね。意外と少ない気がします。
後ろからはこんな感じ。
丈はやや長めで、少しシューズにかかる程度です。
なかなか屋外に出れない季節が続いていますが、近所までのちょっとした買い物や今流行っているオンライン打ち合わせ・飲み会など結局、しっかり服を着替えるシーンはまだまだ多いですよね。
そんな場面でも楽にはけるこちらのシェフパンツは、活躍してくれるのでぜひ一本持っておいて損のないアイテムです。
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