パーカーはインナーとしてもアウターとしても活躍するアイテム。
夏以外の季節であれば、いつでも着用できるので着まわし力も抜群です。
僕はそんなパーカーが好きなのですが、だからこそこだわりを持って選んでいます。
色々とこだわりがある中で、本日綴らせていただきたいのはパーカーの「フード」について。
パーカーの代名詞とも言えるフードですが、ここが違うだけで服装の印象はガラリと変わります。
フードひとつで服装の印象は変わる
フードは顔周りに位置することから、コーディネートに与えるインパクトが大きいです。
フードの立ち上がりが綺麗だと洗練されたイメージに見えます。
また顔まわりにボリュームが出るので、小顔効果にもつながります。
一方で、パーカーのフードがへたっていると少しだらしないイメージに。
パーカーのメリットである小顔効果も得られることができません。
上記の理由からフードのディテールは、パーカーを着用する上で欠かせないものだと考えています。
フードを立ち上げるために
では、フードを立ち上げるためにはどうすれば良いのか。
まず「フードのドローコードを絞る」こと。
パーカーのフードに紐が付いている場合、ここを引っ張るとフードの形が整います。
手元にあるパーカーで試してみてください。フードにボリュームが出るはずです。
引っ張るだけでは綺麗な形状を維持することができないので、フロントで紐を結んで形状をホールドします。
僕は画像のように蝶結びで絞ることが多いです。
そして、「肉厚な生地のパーカーを選ぶ」ことも重要です。
肉厚な生地のパーカーを「ヘビーオンスパーカー」と呼びます。オンスとは、生地の厚さを示す単位のことで、できるだけこの数値が大きいものを選びましょう。12オンスを超えるものは生地が肉厚だと言われています。
生地が厚ければ、パーカーのフードに自立性が生まれます。
まずはヘビーオンスのパーカーを選ぶことから始めると良いと思います。
生地が肉厚なおすすめのパーカー
ヘビーオンスのパーカーを選ぶといってもその種類は様々ですよね。
そこで、僕が個人的におすすめしたいブランドをご紹介します。
Champion
スウェットブランドの代名詞「Champion(チャンピオン)」です。
チャンピオンのパーカーにはたくさんのモデルがありますが、その中でも「リバースウィーブ」というものがおすすめ。
サイドリブのスウェット生地を横向きに使用することで縦縮みを軽減。動きやすくとにかくタフなのでフードの立ち上がりも素晴らしいです。
crepuscule
ニットを得意とするブランド「crepuscule(クレプスキュール)」です。
クレプスキュールの中でも「ミラノリブパーカー」は、生地に肉厚なミラノリブを採用しているのでフードが究極に立ち上がります。
最近ではメジャーなセレクトショップでも扱いが増えてきたので、比較的入手しやすいと思います。
CROSS STITCH
ここで、Tshirt.stで購入できるパーカーを一着ご紹介。
注目すべきはオンスの数。
一般的に12オンスあれば割と肉厚だと言われるパーカーですが、こちらはなんと15.6オンス。
生地が厚いので、インナーとして着用するのは難しいですが、フードの立ち上がりは間違いないと思います。
値段もお手軽なので、気になる方はぜひリンクからチェックしてみてください。
パーカーはフードの立ち上がりが命
コーディネートに欠かせない万能なアイテム、パーカー。
何気なく選んでいた方も、これを機会にフードに着目して選んでみてはいかがでしょうか?
パーカーはフードの立ち上がりが命。細かい部分ですが印象が大きく変わります。
Tshirt.stでも多数のパーカーを取り扱っているので、ぜひご覧ください。
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