もうすぐ平成という一つ時代が終わろうという今日。
あちらこちらで、この30年間を振り返ろうという趣旨の企画や催しが見られます。
過去を振り返り、未来へ。それはファッションも同様かもしれません。
現在のトレンドは、ある意味時代への逆行ともとれる「90’s」のスタイル。
つまり、ヒップホップなどのストリートカルチャーが盛り上がりをみせた90年代のファッションをリバイバルしようという流れなのです。
母親のおさがりを着る女子高生やブランドの名前がデカデカと書かれたTシャツ、ゴテゴテとしたハイテクスニーカー。
少し前までは、古いと感じられていたものが、再び流行の最先端に返り咲くのですから、なんだか不思議なものですね。
リバイバル、と言っても単なる焼き増しではないのが面白いところ。
90年代をそっくりそのまま受け継ぐのではなく、時代に合わせて、2010年代風にしっかりアレンジされているのです。
今回ご紹介するのもそんな一着。90年代の雰囲気を醸しつつも、どこか“今っぽさ”を感じさせます。
90年代ストリートを感じさせるアイテムの1つ「トラックジャケット」。
このCASUAL NOTEの読者にはもうお馴染みのブランドかもしれませんね。United Athleがそんなトラックジャケットを現代風にアレンジ。

袖と脇にあしらわれた大胆なカラーブロックがどこかレトロな印象。
写真では伝わりづらいのですが、特にこのエメラルドグリーンは近年ではみかけることの少ない美しい色味です。
とにかく大きく着る、が主流だった90年代。ここ数年ビッグシルエットが流行となっていますが、もちろん同じではありません。
身幅とアームホールは広めに取りつつも、だらしなくならなように着丈を短めに。
ディテールにこだわり“ほどよく緩く”着るためサイジングがほどこされています。
袖口と裾にはゴム入りのリブを。
ぎゅっと締まることで間からの風を防ぎ、保温性を高めます。
目立たない部分ですが、寒い日にインナー使いする時は、非常に嬉しいポイントなんですよね。
白いカットソーの上に羽織るだけでもどこかトレンド感のある印象に。グリーンはMサイズを着用しています。(175cm、細身)
ブラックはLサイズを着用。より大きく、今っぽい印象ですね。個人的にはいつもよりワンサイズあげたこちらの着こなしが好み。
今回は黒のスキニーパンツを合わせていますが、ここにトラックパンツやよりダメージの入ったジーンズを合わせても良さそうです、
ブルーのステンカラーコートからちらっと襟を立てて。これだけで、ずいぶんと風を防いで暖かいので、この冬は僕自身もコートの下に着込んでいくことが多いです。
ダークトーンになってしまいがちな冬のファッションに差し色として。黒にグリーンって意外と合いますね。あらたな発見。
ベージュのトレンチコートと合わせて、フレンチスポーティーなスタイルに。
異なるテイストが混ざりあう、ミックスなスタイルが今の気分。
バサッと羽織るだけでトレンドを取り入れられ、普段のファッションに取り入れやすいアイテムですので、一着あると便利ですよ。
あちらこちらで、この30年間を振り返ろうという趣旨の企画や催しが見られます。
過去を振り返り、未来へ。それはファッションも同様かもしれません。
現在のトレンドは、ある意味時代への逆行ともとれる「90’s」のスタイル。
つまり、ヒップホップなどのストリートカルチャーが盛り上がりをみせた90年代のファッションをリバイバルしようという流れなのです。
母親のおさがりを着る女子高生やブランドの名前がデカデカと書かれたTシャツ、ゴテゴテとしたハイテクスニーカー。
少し前までは、古いと感じられていたものが、再び流行の最先端に返り咲くのですから、なんだか不思議なものですね。
今っぽさと古めかしさ

90年代をそっくりそのまま受け継ぐのではなく、時代に合わせて、2010年代風にしっかりアレンジされているのです。
今回ご紹介するのもそんな一着。90年代の雰囲気を醸しつつも、どこか“今っぽさ”を感じさせます。
United Athleのトラックジャケット

このCASUAL NOTEの読者にはもうお馴染みのブランドかもしれませんね。United Athleがそんなトラックジャケットを現代風にアレンジ。

ー 大胆なカラーリング

写真では伝わりづらいのですが、特にこのエメラルドグリーンは近年ではみかけることの少ない美しい色味です。
ー 絶妙なサイジング


ディテールにこだわり“ほどよく緩く”着るためサイジングがほどこされています。
ー 風の侵入を防ぐ

ぎゅっと締まることで間からの風を防ぎ、保温性を高めます。
目立たない部分ですが、寒い日にインナー使いする時は、非常に嬉しいポイントなんですよね。
羽織るだけでトレンド感



ー 冬はインナーとして



異なるテイストが混ざりあう、ミックスなスタイルが今の気分。
どんなシーンでも
春秋はライトアウターとして冬はアウターのインナーとして。バサッと羽織るだけでトレンドを取り入れられ、普段のファッションに取り入れやすいアイテムですので、一着あると便利ですよ。
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